富士通は、ペン型のハンディイメージスキャナ「Rapidscan RS-C30E」を発売した。スティック状の本体には長さ105mmのCIS(密着型イメージスキャナ)が内蔵され、原稿をなぞるようにしてスキャンする。
スリムタイプのハンディスキャナの「Rapidscan RS-C30E」。サブノートPCと一緒に持ち歩くのに最適だ。 |
従来機「RS-C30」の後継にあたり、基本仕様はほぼ同一。解像度300dpiでフルカラー(1677万色)のスキャンが可能。C30との違いは、本体色がFMV-BIBLOと同じクールシルバーになった点と、添付ソフトウェアが強化された点。
インターフェイスは専用PCカード(TypeII)が付属し、PCカードからの給電で動作する。対応OSはWindows 95/98/Me/2000で、TWAIN対応スキャンドライバのほか、画像管理ソフト 「Scanbox」やフォトレタッチソフト「PhotoDeluxe for ファミリー 3.0」、音声や画像データを圧縮して印刷する「INTACTA. CODE」に対応する音声/画像再生ソフト、OCRソフト「読んde!!ココ」(体験版)などが付属する(PhotoDeluxe for ファミリー 3.0はWindows 2000未対応)。
本体サイズは185(W)×20(D)×20(H)mm、重量は90g。価格は2万9800円。
インターフェイスはPCカードで電源供給もケーブル1本なので手軽に利用できる。 |
富士通(株)
問い合わせ先 FMインフォメーションサービス 0120-89-4321
- 関連記事