パソコン工房で展示中のfirst kiss |
台湾の大手マザーボードメーカーとして知られるASUSTeKから、A4ノート「First Kiss」が登場した。店頭販売を開始したのはパソコン工房、九十九電機、さくらやなど。今回ショップに並んでいるのは、モバイルCeleron-600MHzベースの製品(S8660C)とモバイルPentiumIII-700MHzベースの製品(S8670P)の2種類だ。液晶サイズは12.1インチ(XGA)で、64MBのメモリ、10GBのHDDを標準搭載する。10/100BASE-T、56Kbpsモデム、USBポートを2つ装備する。24倍速CD-ROMドライブ(外付け)が標準でついてくる。サイズは296(W)×230(D)×25(H)mm。(詳細スペックは下記のURL=http://www.firstkiss21.com/を参照)。
カバーは普通のシルバーとなっている |
本体を開くといきなり目にとび込んでくる黄色は、かなりのインパクト |
ぱっと見て驚かされるのは、その色。ロンドンイエローとスカラブルーの2種類があるが、ノートPCとしては斬新な色使い。カバー部分はおちついたシルバーになっているが、本体を開いた瞬間目に飛び込んでくるその色には驚かされる。
実は、First Kissの下位バージョンであるS-82シリーズは、すでに台湾で販売されていたもの。12月に入って、このバージョンが台湾と日本の両国で発売になった。
うれしいのはASUS特性バックがついてくる点。ナイロンと革でできているかと思われるが、バックのふたの部分には外付けドライブベイを収納するスペースが用意されている。
ASUSTeKオリジナルバックに本体を収納したところ |
バックのポケット部分はCD-ROMドライブの収納スペースになっている |
各店舗に貼られたポスターは、結構色っぽい |
なお、外付けのCD-ROMドライブは専用のドライブケース“AiBOX”に収められており、オプションのDVD-ROMドライブ(8倍速)、CD-RW(4*4*20)、2ndHDD(高さ9.5mm)との交換が可能だ。
パソコン工房1号店ほか、ツクモ電機、さくらやなどで販売されているもの。ちなみにパソコン工房ではCeleron-600MHzモデルのS8660Cが16万8000円で販売されていた。
【取材協力】