(株)ソフトウェア・トゥーは26日、クォークジャパン(株)製のQuarkXPressで作成したドキュメントをXMLフォーマットに変換するプラグインソフト“XTension”として、『avenue.quark(アベニュードットクォーク) 1.0 日本語版 for Mac OS』、『avenue.quark 1.0 日本語版 for Mac Windows』を10月20日に発売すると発表した。価格はオープン。
avenue.quarkは、DTD(文書型定義)を利用してQuarkXPressのドキュメントに配置されたコンテンツを抽出してXMLフォーマットに変換するエクステンション。XMLへの変換も、 QuarkXPressのスタイルシートとDTDの要素型とを結び付ける、タグ付けルールを設定することで、本来面倒なタグ付け作業を簡単に行ない、多くの作業が自動化されることによって、XMLのタグ付き文書作成が飛躍的に向上するという。同社ではこれまで紙媒体への印刷を目的に作られてきたQuarkXPressのドキュメントからインターネットへの展開を容易にし、スピードが求められる新聞やニュースなどのインターネット展開、情報量の膨大な辞書や情報誌などの検索サービスなどにXMLを導入することを積極的に進めることができるようになるとしている。Windows版の対応機種は Windows98/Meを搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。Mac版の対応機種はMac OS 8.1以降を搭載したPower Macintosh。
(株)恒陽社も同日、Quark XTension『avenue.quark(アベニュードットクォーク) 1.0 日本語版 for Mac OS』、『avenue.quark 1.0 日本語版 for Mac Windows』を10月20日に発売すると発表した。価格はオープン。