デルコンピュータ(株)は25日、企業のインターネットインフラ構築のための技術コンサルティング事業“デル・テクノロジー・コンサルティング(DTC)”を11月に開始すると発表した。
DTCでは、同社が顧客の単一窓口となり、各サービス分野の専門知識を持つパートナー企業と協業し、顧客ニーズに応じたハードとコンサルティングサービスを一括して提供する。ニーズの把握から立案、構築、導入、サポートまで、システム構築のための総合的なサービスを提供する。
おもなサービスは、ITインフラやeインフラの構築支援、ウェブ活用技術を中心としたビジネスコンサルティング、同社のサーバー/ストレージ製品をベースとしたシステム構成デザイン、Windows 2000/Linux製品群と同社製品によるシステムパフォーマンスなどの最適化支援など。2001年春には、システムの検証やチューニンクを行なえる“デル・テクノロジー・ソリューション・センター”の稼働や、企業内の導入/運営担当者へのトレーニングサービスを開始する予定。