(株)アスキーは13日、(有)ラブデリックの西健一氏と作曲家坂本龍一氏が共同プロデュースしたRPG『L.O.L(エル・オー・エル)』を11月2日に発売すると発表した。価格は6800円。ドリームキャスト用ソフト。
HALUMIとその手の上のライフ (c)2000 ASCII CORP./LOVEDELIC/RYUICHI SAKAMOTO,KAB INC. |
『L.O.L』は、ある惑星を舞台に、プレイヤーが操作する“ライフ(惑星の先住生物)”と、地球から送りこまれたロボットの“HALUMI(ハルミ)”が織り成す“共生”をテーマにしたRPG。ゲーム全編を通して文字や数値は使用せず、プレイヤーは映像や音、鳴き声などを手掛かりに進行していくという。
HALUMIと先住生物 |
舞台の惑星には“ライフ”のほかにもさまざまな生物が生息しており、“ライフ”はほかの生物の天敵を倒したり、生物が苦手なことを解決してあげたりすると、それらの仲間になることができる。仲間になると、惑星エネルギーの小さな塊である“コスモボール”を得ることができる。地下エネルギーの結晶体“コスモトーン”に“コスモボール”を投げ入れることで、“ライフ”は変体し、新しい環境に適応する。プレイヤーである“ライフ”が生き続けることがゲームの目的となる。