日本アイ・ビー・エム(株)は30日、米IBM社が現地時間の同日、アジア太平洋地域のLinuxイニシアティブに今後4年間で2億ドル(約212億円)以上を投資すると発表した。
この投資の主な取り組みとして、アジア太平洋地域にわたる“Linuxディベロップメント・センター”を東京、上海、北京、台北、ソウル、インドのバンガロール、シドニーの7ヵ所に設置する。同センターでは、ソフトウェアベンダーが自社のアプリケーションをLinux環境に移植することをサポートする。また、Linux対応サーバーやストレージシステム、ミドルウェア製品を備え、全てのIBMサーバー上でのアプリケーション開発をサポートするという。