三菱商事(株)は、インターネット通販サイト“b-store.com”を3度に渡って順次拡張し、12月6日には今回の拡張をひとまず完了。総合ポータルサイトとして再スタートすると発表した。
今年2月に開設されたb-store.comは、ソフトウェアを専門に取り扱う通信販売サイトとして、約1000品目の製品をダウンロード販売してきた。このたび、サイトを全面的にリニューアルし、1万品目以上の商品を扱う総合通信販売サイトとして再スタートを切る。
同サイトは今月15日に、海外製日用品を扱うコーナーとして“カリフォルニア・ゴールド”を開設。小物、雑貨、子供服、キッチン用品など、米国やヨーロッパの商品を中心に販売を開始した。
また、22日には食料品を扱う“フードパーク食のスタジオ”を開設する。地方の特産品をはじめとする、さまざまな食料品を取り揃えるほか、約400のレシピを紹介する“レシピチャンネル”などの情報コンテンツも用意。食生活に関する総合ポータルサイトとしてサービスを提供していく。
続いて12月6日には、ゴルフ製品を扱うコーナー“ゴルフプラザアクティブ”および、洋酒を扱うコーナー“バレンタイン”の開設を予定しており、1万品目の商品を扱う総合通信販売サイトとして、本格的に運営を開始することになる。
b-store.comのは、三菱商事の子会社である米Galaxy Solutions社が運営にあたっており、同社では3年以内に100億円の売上げを目標としている。