日本ゲートウェイ(株)は、A4サイズのノートパソコン『Gateway Solo 3150』シリーズと、『Gateway
Solo 9150』シリーズの2機種10モデルを発売した。
『Gateway Solo 3150』シリーズ
『Gateway Solo 3150』シリーズのラインナップは、CPUにモバイルCeleron-300MHzを搭載する『Solo
3150SE』と、モバイルCeleron-333MHzを搭載する『Solo 3150LS』、モバイルPentium
II-366MHzを搭載する『Solo 3150XL』、そしてLSおよびXLの英語版OS搭載モデルの合計5モデル。
仕様は次のとおり。メモリーはSDRAMでSEとLSが64MB、XLは96MBを搭載する(最大160MB)。液晶ディスプレーに12.1インチTFTを採用している。グラフィックスアクセラレーターには米Neo
Magic社のNMG5(2.5MB)を搭載し、最大解像度は800×600ドットで、26万色の同時表示が可能。HDDはUltra
ATA対応でSEとLSが4.3GB、XLは6.4GBを搭載し、最大20倍速のCD-ROMドライブ(LS/XLは2倍速DVD-ROMドライブ)を搭載する。
ポインティングデバイスにはEZ Pointを採用している。インターフェースはシリアルポート、パラレルポート、VGAポート、赤外線通信ポート、PS/2ポート、USBポート、ヘッドフォン端子を各1個ずつ内蔵する。PCカードスロットは1スロット(CardBus、ZVポート対応)のみ。また、V.90対応の56Kbpsモデムと、10/100BASE-TX対応のネットワークインターフェースを内蔵する。搭載OSはWindows
98。全モデルとも、BTO(Build to Order)に対応する。
本体のサイズは幅285×奥行き215×高さ31mmで、重さは2.3kg。バッテリーによる駆動時間は約3時間。価格はSEが23万9800円、LSが26万9800円、XLが32万4800円。LS/XLは英語OS搭載モデルも同じ価格。
『Gateway Solo 9150』シリーズ
『Gateway Solo 9150』シリーズのラインナップは、CPUにモバイルPentium
II-333MHzを搭載する『Solo 9150SE』と、モバイルPentium II-366MHzを搭載する『Solo
9150LS』と『Solo 9150XL』、そしてSEおよびXLの英語版OS搭載モデルの合計5モデル。
仕様は次のとおり。メモリーはSDRAMで64MB(XLは128MB)搭載する(最大384MB)。液晶ディスプレーには14.1インチTFTを採用している。グラフィックスアクセラレーターにはカナダのATIテクノロジーズ社製RAGE
LT PROを搭載し、最大解像度は1024×768ドットで、26万色の同時表示が可能。HDDはUltra
ATA対応で、SEは6.4GB、LSは10.0GB、XLは14.1GBを搭載する。また、2倍速DVD-ROMドライブ、Super
Diskドライブ、V.90対応の56Kbpsモデムを内蔵する。
ポインティングデバイスにはEZ Padを採用している。インターフェースはシリアルポート、パラレルポート、VGAポート、NTSC/PAL入出力端子、赤外線通信ポート、PS/2ポート、USBポート×2を搭載する。PCカードスロットは2スロット(CardBus、ZVポート対応)搭載する。搭載OSはWindows
98。全モデルとも、BTO(Build to Order)に対応する。
本体のサイズは幅320×奥行き259.9×高さ56mmで、重さは3.8kg。バッテリーによる駆動時間は約3.1時間。価格はSEが32万9800円、LSが37万9800円、XLが44万3800円。LS/XLは英語OS搭載モデルも同じ価格。