三菱電機(株)は24日、TFTカラー液晶モニター『ダイヤモンドクリスタ』シリーズの新モデルを発表した。1024×768ドット(XGA)の14インチの『14形ダイヤモンドクリスタ(RDT141S)』、同じく15インチの『15形ダイヤモンドクリスタ(RDT151S)』、1280×1024ドット(SXGA)の18.1インチの『18.1形ダイヤモンドクリスタ(RDT181S)』の3モデル。価格は『RDT141S』と『RDT151S』ががともにオープンプライスで、『RDT141S』の予想実売価格10万円前後、『RDT151S』は14万円前後としている。『RDT181S』の価格は45万8000円。発売日は6月1日。
3モデルとも、パソコンやグラフィックボードを交換した際に発生する画面や文字のずれやにじみを防止する“オートアジャスト、オートセットアップ機能”と、低解像度画面を拡大表示した時に生じるギザギザ(ジャギー)を目立たなくする“スムージングファイン機能”を採用した。インターフェースはアナログで、オプションによりUSBに対応する。また、『RDT141S』と『RDT151S』は、アプリケーションごとに輝度を自動調整する“オートブライト機能”を採用している。
『RDT181S』は、1280×1024ドット(SXGA対応)、1619万色表示で、コントラストが300対1。視野角は左右80度、上70度、下40度。ガンマ補正回路による階調補正が可能。信号入力のインターフェースは、アナログ×2。また、EWS(エンジニア
ワークステーション)で使用される映像信号シンク・オン・グリーンにも対応する。
モデル |
RDT141S |
RDT151S |
RDT181S |
画面サイズ(対角) |
14インチ |
15インチ |
18.1インチ |
最大表示画素数 |
1024×768ドット(XGA) | - | 1280×1024ドット(SXGA) |
表示色 |
26万色 |
1619万色 |
1677万色 |
消費電力 |
最大40W(パワーセーブ時3W以下) |
- | 最大55W(パワーセーブ時5W以下) |
コントラスト比 |
150対1 |
400対1 | 300対1 |
視野角 |
上25度、下50度、左右50度 |
- | 上70度、下40度、左右70度 |
サイズ、重さ |
376(幅)×160(奥行き)×358(高さ)mm、約4.5kg |
392(幅)×160(奥行き)×373(高さ)、約4.5kg |
460(幅)×220(高さ)×481(奥行き)、約9.0kg |
価格 |
オープンプライス(予想実売価格10万円前後) |
オープンプライス(予想実売価格14万円前後) | 45万8000円 |