アドビシステムズ(株)は、企業や官公庁、教育機関向けの新ライセンスプログラムの導入、および同社製品登録ユーザー専用のウェブサイト“Adobe
Club(アドビ クラブ)”の開設を発表した。
新ライセンスプログラムには、企業や官公庁を対象とした“VLP(Volume
License Program:ボリューム ライセンス プログラム)”、教育機関を対象とした“ELP(Education
License Program:エデュケーション ライセンス プログラム)”の2種類が用意されている。5月17日から申し込み可能。
これらのライセンスプログラムを利用することで、マシン台数分のライセンスを通常よりも低価格でまとめて購入でき、マシンごとに異なる製品シリアル番号を保有/管理する必要もなくなる。また、“Advanced
Upgrade Option”を追加することで、証明書発行日から2年間は、無償で最新バージョンへのアップグレードが可能となる。
Adobe Clubは、ウェブ上にユーザーごとにデスクトップを作成し、ユーザーの興味や目的に合わせた情報を提供するワン・トゥー・ワン形式のウェブサイト。トラブル対策のサポート情報や、同社製品に関する最新ニュース、製品別のテクニック集などが紹介される。ユーザーが参加できる会議室型コンテンツや、アクセス回数に応じて同社製品やオリジナルグッズがもらえるポイント制度なども導入する予定。7月1日から登録キャンペーンを行ない、9月1日に正式運営を開始する。また、登録ユーザー専用の電子メールマガジン“Adobe
Mail”の配信も同時に行なう。Adobe Clubの更新情報や、製品ニュース、オリジナルコラムなどを提供する。