日本電気(株)は、42型ワイドプラズマディスプレー『PX-42M5』と、42型ワイドプラズマテレビ『PX-42V5』を発表した。両製品とも、同社の従来製品と比べ、輝度が65%、暗所コントラスト比が50%向上した。また、新開発のスキャンコンバーターの搭載により、1024×768ドットの解像度に対応し、映像信号を16:9に拡大表示する際のちらつきを抑えるなどの特徴を持つ。対応信号周波数は水平15.5~64.0kHz、垂直50.0~85.0Hz。実解像度は853×480ドット。画素ピッチは1.08mm。また、将来のデジタル放送に対応するため、480P、480I、1080Iなどのフォーマットに対応する色差入力端子を装備する。
42型ワイドプラズマディスプレー『PX-42M5』の本体サイズは幅1048×奥行91×高さ648mm、重量は39.5kg。RGB入力端子、ビデオ入力端子、ビデオ出力端子、ハイビジョン端子をそれぞれ1つずつ搭載する。価格はオープンプライス。
42型ワイドプラズマテレビ『PX-42V5』の本体サイズは、幅1048×奥行220×高さ728mm(スタンド含む)、重量は43.5kg。RGB入力端子、ビデオ入力端子、ビデオ出力端子、ハイビジョン端子、MUSE信号入力端子、BSデコーダー入力端子、BS信号端子をそれぞれ1つずつ搭載する。価格は145万円。