日本電気(株)は、通信事業者(キャリア)向けの大規模ルーターシリーズとして、コアルーター『IX7000』、およびエッジルーター『IX5000』を製品化し、国内および海外向けて販売を開始したと発表した。IX7000は、IPスイッチとATMセルブリッジ機能(IPルーティング処理を行なわず、入力ポートに入力されたATMセルを出力ポートに接続処理する機能)を搭載したマルチレイヤースイッチで、スイッチ容量は毎秒100Gbit。またIX5000は、毎秒4GbitのIPスイッチと、毎秒1.2GbitのATMスイッチ機能を搭載している。価格は、IX7000が1610万円から、IX5000が283万円から。出荷時期は10月。
『IX7000』 |