ソニーコミュニケーションネットワーク(株)は5日、同社が運営するインターネットサービス“So-net”上で、ユーザーが記号や文字などを自由に書き加えることができる地図作成サービス『MapIt!』の提供を開始した。このサービスは、同社が提供する地図データに、ユーザーが任意の地点に記号や文字などを追加することで、オリジナルの地図を作成し、それをユーザーのウェブサイトで掲載できるようにするというもの。地図への書き込み作業はJavaアプレットである『MapIt!
Draw』で行なうので、HTMLなどの知識は必要ない。
地図データは、日本全国に加え、主要57都市の詳細地図データを提供する。郵便番号や住所から目的の地域を検索できる機能を用意している。また、バス停など、使用頻度の高い記号はイラストアイコンとして提供される。サービス料金は、データベースに店舗情報(アンカーという)などを登録する場合1件当たり2000円。作成した地図を他サイトに掲載する場合、ボリュームディスカウントが設定されており、100アンカー以上の場合、月額1アンカー当たり700円となる。