(株)バーテックス リンクは、3Dアクセラレーターカードを開発・販売している台湾Leadtek
Research社と、日本市場におけるLeadtek製の3Dアクセラレーターカードおよびマルチメディア製品などの国内流通およびOEM供給について、バーテックリンクを総代理店とする契約を締結したと発表した。これにより、米NVIDIA社製ビデオチップのライセンス先であるLeadtek社の製品の販売を開始する。
また、ドイツで18日から開催される展示会“CeBIT99”でNVIDIA社が発表する予定の最新チップ『RIVA
TNT2』を搭載した3Dグラフィックアクセラレーターカード『WinFast 3D
S320II』、およびテクスチャー圧縮技術(S3TC)を採用したS3社製の最新チップ『Savage4
Pro』を搭載した『WinFast3D SV21』などを同日に発表する。
『WinFast 3D S320II』は、32MBのSDRAMと16MBのSDRAMを搭載する2製品を発表。AGP4×に対応する。『WinFast3D
SV21』は、16MBのRAMを搭載。そのほか、NVIDIA社の『Vanta』、8MBのRAMを搭載し、AGP4×に対応している『WinFast3D
S320V』を発表する。価格は、いずれもオープンプライス。