米IBM社は2日(現地時間)、Linuxのサポートを強化すると発表した。主なサポート内容は以下の通り。
・ワールドワイドで主要なLinuxをサポートする
・Caldera System、パシフィック・ハイテック、Red Hat Software、SuSE
Holding AGと共同で、製品開発やマーケティング、サポートなどを行なう
・同社のアプリケーションサーバー『WebSphere Aplication Server』と『WebSphere
Performance Pack』のLinux版を'99年後半に出荷する
・'99年第2四半期に、Java対応のLinux版エミュレーター『Host On-Demand』のβテストを開始する
・RS/6000上にLinuxを移植するため、Linux Communityと協力して作業を進める
また同社は、'99年第2四半期に24時間体制のLinuxユーザーサポートを米国で開始する。その他の国では今年後半にサービスを提供するという。