日本アイ・ビー・エム(株)は、同社のインターネット/イントラネットシステム構築サービス“All
in One”のメニューの1つとして、新たに“デジタルコンテンツ用電子透かしサービス”を開始した。同技術は、同社と廣済堂印刷(株)が開発した“データハイディング”技術を利用するもので、デジタル画像に著作権者のデータを書き込むことで、コンテンツの著作権の保護を図る。
同技術では、デジタルの静止画像に英数字だけならば最大21文字、漢字を含む場合には最大8文字まで埋め込むことができる。回転、拡大、縮小など組み合わせて実行しても、強い編集耐性を備えているという。CD-RやMOに書き込まれたデジタル画像に電子透かしを書き込んで返却する。料金は、画像ファイル1000件につき37万円。