日本ヒューレット・パッカード(株)は、インターネット・プリンティング・プロトコル(IPP)に対応した同社のプリントサーバー『HP
JetDirect』シリーズに、プリンターのI/Oスロットに対応したマルチプロトコルサポートの内蔵型モデル『HP
JetDirect 400N』を発表した。組み込みウェブサーバー機能の搭載により、クライアントのウェブブラウザーから、プリンターの設定や状態をチェックできる。また、インストールウィザード『Install
Network Printer Wizard』の搭載により、ネットワークへのインストールが行なえるほか、プリンター管理ユーティリティー『HP
JetAdmin』が添付する。
同製品は、すでに同社が販売している外付けタイプのプリントサーバー『HP
JetDirect 300X/500X/600N』と同等のファームウェアを装備している。
『HP JetDirect 400N』は、対応ネットワークプロトコルにより3製品がラインナップされている。『HP
JetDirect 400N Ethernet10/100内蔵型プリントサーバ』、『同TokenRing内蔵型プリントサーバ』、『同Ethenet内蔵型プリントサーバ』の3モデル。価格は順に、7万4000円、9万5000円、5万6000円となる。