(株)富士通研究所は、MOディスク装置の大容量化と高速転送化を両立できる光学素子FIL(Flat
Intensity Lens)を開発したと発表。FILは、記録LD光のガウス分布が、光量の損失なしに一様な強度分布となるよう、屈折を利用して光線密度の変換を行なうもの。これにより、データ転送速度が従来の1.6倍になるという。同社はこの素子をMOディスク装置のほか、DVDなどの光メモリー装置全般に応用したいとしている。
http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/flab/News/1998/Sep/980928.html