●米シーゲイト、Advantixフィルムドライブに関して米イーストマンコダックと提携
米シーゲイト・テクノロジー社は、現地時間の15日、米イーストマン・コダック社のAdvantixフィルムドライブの独占製造販売のライセンスを取得したと発表した。これにより、シーゲイトはPCのOEMメーカー向けに、内蔵・外付けの2タイプのドライブを販売する。同ドライブは、APSフィルムの磁性体コーティング部分に、露出や色の補正、赤目の除去、プリント枚数などの情報を記録できるほか、画像のスキャニングも可能。両社はAdvantixフィルムドライブの共同開発も行ない、'99年初めに出荷を開始する予定。タイトルや日付が入力できるほか、トリミング、プリントのタイプなどの情報を電子的に書き込むことが可能。・シーゲイト・テクノロジー社
http://www.seagate.com/
・イーストマン・コダック社
http://www.kodak.com/
●米3Dlabs、2D/3Dグラフィックアクセラレーター『Oxygen GMX』を発表
米3Dlabs社は、ワークステーション向け2D/3Dグラフィックアクセラレーター『Oxygen GMX』を発表した。これは、先日発表された2D/3Dグラフィックアクセラレーター『Oxygen RPM』のパフォーマンスを強化した製品。インターフェースはAGPで、グラフィックチップに同社の『GLINT GMX 2000』を採用。OpenGLのパフォーマンスを引き出すPowerThreadsドライバーを同梱する。96MBのメモリーを搭載し、1920×1080ドット、1677万色の表示対応。価格は、GMXが2299ドル(約30万円)、RPMが1499ドル(約16万6000円)。GMXは9月、RPMは10月に出荷を開始する。http://www.3dlabs.com/news/
●日本ユニシス、地域金融機関向け勘定系システム『SBI21』を発売
日本ユニシス(株)は、地域金融機関向け勘定系システム『SBI21』を10月1日に発売する。分析、設計工程にオブジェクト指向の技術を取り入れている。普通預金や証券貸付などの勘定系の構成要素をサブシステムとして部品化し、部品の集合体としてシステムを稼動させられる。このため、サービスを追加、修正するときでもサブシステム単位で更改すればよく、大規模な投資を行なう必要はないという。システムの開発、設計などは、Windows
NT上で行なう。価格は3億5000万円から。http://www.unisys.co.jp/news/NR_980917_sbi21.html