●ダイアモンド・マルチメディア、3Dサウンド対応のPCIサウンドカードを発売
(株)ダイアモンド・マルチメディア・システムズは、A3D/DirectSound/DirectSound3Dをハードウェアでアクセラレートする、PCIサウンドカード『SONIC
IMPACT S90』を、10月上旬に発売する。米Aureal Semiconductor社のVortexAU8820を搭載し、ハードウェアウェーブテーブルによる同時発音数は64音、S/N比は90dB以上となっている。価格は8800円。なお、A3Dは、Aureal
Semiconductor社の3Dサウンド技術。http://www.diamondmm.co.jp/
●ダイアモンド・マルチメディアの『Stealth II G460』が富士通の『FMV-DESKPOWER』シリーズに採用
米ダイアモンド・マルチメディア・システムズ社は、インテル社のAGP対応の3Dチップ『i740』を搭載したグラフィックアクセラレーターカード『Stealth
II G460』が富士通(株)の『FMV-DESKPOWER』パソコンシリーズに採用されたと発表した。同社の『Stealth
II G460 8MB AGP』は富士通の『『FMV-DESKPOWER TVII357』、『同TVII357M』、『同TVII359』および『TVII407』に標準搭載される。http://www.diamondmm.com/company/public/PressRelease.CFM?ID=182
●廣済堂印刷と日本IBM、デジタル画像の著作権保護で協業
廣済堂印刷(株)と日本アイ・ビー・エム(株)は、デジタル静止画像の著作権保護を行なうサービスでの協業に両社が合意したと発表した。廣済堂印刷は、美術館や博物館などが所蔵する資料のデジタル化の際に、日本IBMが開発した著作権保護のための電子透かし埋め込みソフト『IBM
DataHiding Manager for Windows NT』を利用する。現在、建設中の“岡本太郎美術館”(仮称)がWeb上で公開するデジタル静止画像にも同著作権保護サービスを採用する。また、秘密の鍵によってのみ画像を閲覧できる“見える電子透かし”、埋め込みによって画像を保護する“見えない電子透かし”といった方法で、デジタルコンテンツの保護をする“データハイディング”を使用した著作権保護の研究を進める予定という。・廣済堂印刷
http://www.kosaido.co.jp/
・日本IBM
http://www.ibm.co.jp/