●イリジウム、サービス開始を11月1日に延期
米イリジウム社は、66機の人工衛星を利用した移動体通信サービス“イリジウム”のシステム開発が遅れているため、サービス開始時期を、当初の9月23日から11月1日に延期すると発表した。日本イリジウム(株)によると、日本におけるサービス開始も11月1日になるとしている。イリジウムは、世界各国どこからでも同じ端末、同じ電話番号で通信できるサービスで、これまでに122ヵ国、地域の通信会社と契約を結んでいる。年末までには150ヵ国を達成できる見込みだという。・米イリジウム
http://www.iridium.com/
・日本イリジウム
http://www.iridium.co.jp/
●日本DECが、MCIS 2.0のライセンス販売、トレーニングサービスなどを実施
日本ディジタル イクイップメント(株)(日本DEC)は、米マイクロソフト社のシステム管理ソフト『Microsoft
Commercial Internet System(MCIS) 2.0』に関連したサービスの提供を開始した。これは両社が締結している包括的提携“AECII”に基づくもので、日本DECは、MCIS
2.0のライセンス販売、トレーニングサービス、システムインテグレーションサービスなどを実施する。http://www.dec-j.co.jp/ic/pr/text/19980910.html#MCIS2
●インターコムが、IBM、富士通製ホストコンピューター用のエミューレーターを発売
(株)インターコムは、ActiveXコントロールで開発された端末エミュレーター『FALCON
3270 Component/X V1.2』(IBM製ホストコンピューター用)、『同6680』(同富士通製)を14日に発売する。Webブラウザー上でホストコンピューターの操作が行なえるソフトで、サーバーにはWindows
NT4.0が、クライアントにはWindows 95/98/NT4.0が必要。同ソフトはサーバーのみにインストールすればよく、ホストのデータもサーバーで一括管理できる。Internet
Explorerだけでなく、米Ncompass社のプラグインを利用することでNetscape
Navigatorからも操作できる。価格は10クライアント68万円から。http://www.intercom.co.jp/