松下電器産業(株)は、ノートPC『Let's note(レッツノート)』シリーズの新製品として、Windows
98を搭載したB5サイズのサブノートPC『Let's note/S21E(スタンダードモデル)CF-S21EJ8』、およびMicrosoft
Word/Excelなどをプレインストールした『Let's note/S21E(アプリケーションモデル)CF-S21EJ81』を11日に発売する。価格はオープンプライスで、推定小売価格が、CF-S21EJ8:約27万円、CF-S21EJ81:約29万5000円。
両製品とも、CPUにMMX Pentium-233MHz、メモリーを標準で96MB(拡張メモリースロットに64MB拡張済みのため空きスロットなし)、3.2GBのHDDを搭載。SVGA対応の10.4型TFT液晶ディスプレーを採用しており、解像度は800×600ドットで26万2144色の表示が可能。
また、直径16mmの光学式トラックボールを採用。このトラックボールは、基本的な垂直/水平スクロール機能のほか拡大表示機能にも対応している。PCカードスロットはTypeII×2またはTypeIII×1、インターフェースはパラレルポート、シリアルポート、USBポート、赤外線通信ポート(IrDA
V1.1準拠)を装備する。バッテリー駆動時間は約5時間。サイズは幅255×奥行き192×高さ32.6mm、重量は1.45kg。
さらに、CF-S21EJ81には、ワープロソフト『Microsoft Word 98』、表計算ソフト『Microsoft
Excel 97』、電子メール&情報管理ツール『Microsoft Outlook 98』があらかじめプレインストールされているほか、国語/英和/和英辞典を収録した『Microsoft/Shogakukan
BookShelf Basic』がCD-ROMで添付されている。
なお、同社は、両製品にプレインストールされているPanasonic Hi-HOアイコンからオンラインサインアップで申し込むと、Hi-HO加入料(3000円)が無料となる“Panasonic
Hi-HOとくとく加入キャンペーン”を実施する。また、同社のLet's noteホームページ上で、赤玉トラックボールが抽選で当たる“赤玉トラックボールプレゼントキャンペーン”を行なっている。