●日立、携帯情報機器向け液晶コントローラードライバーを製品化
(株)日立製作所は、携帯情報機器向けの液晶コントローラードライバー『HD66421』を製品化し、サンプル出荷を開始した。同製品は、160×100ドットの液晶画面を1チップで駆動でき、モノクロ4階調または反射型カラー液晶での4色表示を実現するという。表示イメージのビットマップデータを格納するメモリーを内蔵する。サンプル価格は1200円。http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/9809/0907.html
●松下電器、光ディスク2層記録技術を開発
松下電器産業(株)は、片面記録容量を従来の約2倍にできる光ディスク2層記録技術を開発した。1層目を半透過性、2層目を高感度/高反射率構造とし、さらに1層目と2層目の記録パワーおよび読み出し信号レベルを均等にする“BS-RAM構成”を採用したことで、1層目と2層目に対して片面からそれぞれ独立して記録/再生することが可能となった。これにより片面の記録容量が約2倍となり、DVDサイズのディスク片面に8.5GBの記録容量を実現できるという。http://www.panasonic.co.jp/panasonic-j.html
●キヤノン販売と日本IBMがPCサーバーのサポートサービスで業務提携
キヤノン販売(株)と日本アイ・ビー・エム(株)は、日本IBMのPCサーバーのサポートおよびサービスに関して業務提携し、年間包括保守サービス“PCサポートパック
for IBM PC”を共同開発した。同サービスは、サーバーの障害時にオープンシステムコールセンターで電話による対応を行ない、電話での解決ができない場合は必要に応じて日本IBMの技術員が訪問、障害対策を行なうというもの。キヤノン販売および取引先システム販売店が取り扱う。・キヤノン販売
http://www.canon-sales.co.jp/
・日本IBM
http://www.ibm.co.jp/