●松下電器産業が小型デジタルビデオカメラの新製品を発売
松下電器産業(株)は、デジタルビデオカメラの新製品、『コンパクトマルチデジカムNV-C2』を、9月10日に発売する。価格は23万円。大きさは幅58×奥行き123×高さ94mm、重量は約510gと、同社の横形小型デジタルビデオカメラシリーズの中で最も小型・軽量化が図られている。スポーツのフォーム分析などができる“マルチ画面機能”のほか、フィールドメモリーを採用し、従来の約1.5倍の垂直解像度で静止画を記録できる“プログレッシブフォトショット機能”と、DV端子(i-LINK)とRS-232Cに対応したデジタル静止画端子を装備している。http://www.panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn980807-1/jn980807-1.html
●メルコがMacintosh用SCSI-2対応CD-Rドライブを発売
(株)メルコは、Macintosh用のSCSI-2対応CD-Rドライブ『CDR-S412A』を7日、発売した。キャディ方式採用で、価格は6万8000円。ドライブにはプレクスター(株)製の『PX-R412R』を採用し、最大4倍速書き込み、12倍速読み込みが可能。書き込みソフトには、CD-ROMからのバックアップ機能などを備えた(株)ビー・エイチ・エーの『B'sRecorder
Pro for Macintosh』が添付される。標準で2MBのバッファーメモリーを搭載している。http://ns.melcoinc.co.jp/what/html/98025_1.html
●米EMTEC社など3社、“Liner Tape-Open技術”のライセンスを取得
米EMTEC社、米イメーション社、米バーベイタム社の3社は、“Liner
Tape-Open(LTO)技術”に基づく大容量フォーマット『Ultrium』に対応したテープカートリッジの製造ライセンスを取得した。LTO技術とは、データの品位を保ちながら記録容量やパフォーマンスの面において現行のテープの水準を上回る、新しいテープアーキテクチャー。2:1のデータ圧縮比の場合、1巻のメディアで最大200GBの記録容量が可能(非圧縮比時は100GB)という。米ヒューレット・パッカード社、米IBM社、米シーゲイト・テクノロジー社など13社がすでにライセンス取得済み。http://www.lto-technology.com/