●米モトローラ、PowerPC 750-366/333/300MHz版を発表
米モトローラ社は、PowerPC 750マイクロプロセッサーに1.9Vで動作し、動作周波数が366/333/300MHzの『MPC750P』を追加。サンプル出荷を開始した。300MHz版の消費電力は標準で3.4Wで、従来品の7Wの半分程度になる。0.25μmプロセスで製造され、パッケージは360ピンCBGA。価格は366MHz版が100個受注時で8万4500円。また、同社ではPowerPC
740の低電圧で動作する300MHz版の製造も予定しているという。http://www.mot.co.jp/
●アライドテレシス、Ethernetスイッチの新製品を発売
アライドテレシス(株)は、100BASE-TX/10BASE-T自動認識ポートを搭載したEthernetスイッチ『CentreCOM
RS710TXL/RS718TXL』の2機種の販売を30日に開始する。両機種とも自動認識ポートが2個で、10BASE-TポートをRS710TXLは8個、RS718TXLは16個搭載している。全ポートFull/HalfDuplex対応。価格はRS710TXLが12万8000円で、RS710TXLが17万8000円。http://www.allied-telesis.co.jp/whatsnew/newpro/rs710txl.html
●日本ユニシス、新聞社向けに文字広告処理システムの販売を開始
日本ユニシス(株)は、新聞社向けに求人案内広告、死亡広告などの文字広告の申し込みから、起稿、原稿の掲載/管理、自動配列からCTS(電算写植システム)への送信までを統合して行なえる『文字広告システム』の販売を30日に開始する。同システムは配列作業の自動化によって作業の効率化を図るもの。また、起稿部分に文字広告専用ワープロを開発したほか、AIを採用した『GNOSIS(ノーシス)-II』による自動配列システムを搭載したという。データ形式はESP(Encapsulated
Post Script)形式を採用している。パッケージソフトの価格は3000万円から。同社では3年で15社への販売を目標としているという。http://www.unisys.co.jp/