●コンパック、ストレージ製品ブランドに旧DECの『StorageWorks』を採用
コンパックコンピュータ(株)は、米国本社の米DEC買収を受けて、日本においても企業情報システム向けストレージ事業を統合し、今後のストレージ製品ブランドには、旧DECの『StorageWorks』を採用すると発表した。ストレージ事業強化の第一弾として’97年10月に日本DECが発表した『StorageWorks
RAID Array 7000』と『Storage Works Enterprise Storage Array 10000』の販売強化を行なうという。http://www.compaq.co.jp/
●コンパック、PentiumIIプロセッサを搭載した『COMPAQ ProLiant
1600シリーズ』を発売
コンパックコンピュータ(株)は、CPUにPentiumIIを搭載、基本性能を大幅に向上したワークグループ・サーバー『COMPAQ ProLiant 1600シリーズ』2モデルを7月下旬に発売する。ワークグループレベルのPCサーバーでありながら、デュアル・プロセッシングとホットプラグ技術を組み合わせて高性能を実現したという。価格は、PeutiumII-350MHz搭載のモデルが、68万円から。既存製品の最大17%の値下げも実施した。また、PeutiumII-350MHz搭載のワークグループサーバー『同800シリーズ』も同時に発売される。http://www.compaq.co.jp/
●米CHS Electronics社、ドイツのメトロ社のパソコン事業を買収
米CHS Electronics社は、ドイツのメトロ社傘下で、パソコンの販売やBTO(Built
to Order)を行なう企業4社を買収すると発表した。買収されたのは、MAXDATA
Computer社、Peacock System社、Vobis Microcomputer社、Vobis Assembly社の4社で、『Artist』、『Belinea』などヨーロッパでは上位10位に入るブランドのパソコンを販売している。4社合計の売り上げは、'97年の実績が23億ドル(約3200億円)で、'98年は33億ドル(約4600億円)が見込まれている。買収費用の総額は、約3億2000万ドル(約440億円)となる見通し。http://www.chseurope.com/home.html