●サン、『JavaPC Engine 1.0』を発表
米サン・マイクロシステムズ社は、6月30日(現地時間)、DOSとWindows
3.xを搭載するPCをネットワークコンピューター(NC)として利用するためのソフトウェア『JavaPC
Engine 1.0』を発表した。これにより、企業の既存システム利用して、企業全体のアプリケーションを標準化できるとしており、DOSとWindowsプログラムを使用しながら、『Java
Development Kit(JDK 1.1)』互換アプリケーションを利用できるようになるという。価格は、1ユーザー当たり99ドル(約1万4000円)。http://www.sun.com/smi/Press/sunflash/9806/sunflash.980630.2.html
●亜土電子工業、PentiumII Xeon-400MHz搭載『Velocity X400GL』を7月下旬に発売
(株)亜土電子工業は、PentiumII Xeon-400MHzを搭載した(株)プロトン社製『Velocity
X400GL』を7月下旬に発売する。ビデオボードは米ダイヤモンド・マルチメディア社製で、近日発表される予定の最新OpenGLアクセラレーターを採用するという。ハードディスクはUltra2
SCSIの9.1GB。メモリーは256MB。オプションでデュアルプロセッサー、RAIDハードディスクも用意している。OSはWindows
NT4.0。価格は198万円。問い合わせ先:03-5330-7350
●パッカードベルNEC、新CEOが就任
米パッカードベルNEC社は、7月1日(現地時間)、Benny Alagem氏に代わり、融資先の仏ブル
グループの元COO、Alain Couder氏が同社CEOに就任したと発表した。Alagem氏は同社の設立から関わり、低価格PCメーカーとしての地位を築き上げるのに貢献した。しかし、昨今米ヒューレット・パッカード社や米IBM社を競争受け、マーケットシェアが低迷しているため、今回のCEO退任となった。http://www.packardbell.com/