●日本アイオメガ、日本市場向け仕様Zipドライブを6月中旬に販売
日本アイオメガ(株)は、日本市場向けの特別仕様Zipドライブを6月中旬に販売する。カラーZipディスク(赤、青、黄)を同梱出荷するほか、ACアダプターの小型化、ユーティリティーツールの強化など、日本市場向けに仕様の変更を行なった。同ドライブは6月13日から全国2000店舗で展開される“アイオメガ
サマーボーナスキャンペーン”のキャンペーン対象商品のひとつに加えられるという。価格はオープン。http://www.iomega.co.jp/
●東芝、Gbit級のNAND型フラッシュメモリーの製品化のめどがついたと発表
東芝(株)は、Gbit級のNAND型フラッシュメモリーを実現できる技術の開発を行なっており、製品化のめどがついたと発表した。Gbit級のNAND型フラッシュメモリーでは、セルの不純物拡散層と接続した電極をコントロールゲート上に形成することにより、コントロールゲートとのカップリング容量を増大する“誤書き込み防止技術”、トランジスター間に絶縁層を埋め込むSTI(Shallow
Trench Isolation)の素子分離能力を向上し、セル面積を従来の約4分の3に縮小する“セル小形化技術”、セル工程数を約60%短縮する“製造工程工程削減技術”を中心に開発がすすめられた。http://www.toshiba.co.jp/
●米SGI、『OpenGL Optimizer API Ver 1.1』を発表
米シリコングラフィックス社は、6月10日(現地時間)、『OpenGL
Optimizer API Ver 1.1』を発表した。同製品は、特許申請中のバック・パッチ・カリング・アルゴリスムのほか、ジオメトリシンプリファイヤー、マルチチャンネルとマルチスレッドのサポートを拡張した。また、同製品は、UNIXとWindowsの共通コードを基盤として開発され、アプリケーションをUNIXからWindowsへ移植できるという。http://www.sgi.com/newsroom/press_releases/1998/june/optimizer.html