●インテル、Celeron-300MHzの量産出荷を開始
インテル(株)は、ベーシックパソコン向けのCPU、Celeron-300MHzの量産出荷を6月10日に開始すると発表した。すでにリリースされているCeleron-266MHzと比べて11%、MMX
Pentium-300MHzと比べて35%性能が向上しているという。PentiumIIと同様に、P6アーキテクチャーを採用、同社のチップセット『Intel
440EX AGPset』に対応。最大256MBのメモリーをサポートする。1000個ロット時の価格は2万2060円。・関連記事
http://www.ascii.co.jp/ascii24/issue/980608/topic10.html
・インテル(株)
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press98/980609a.htm
●Apache Group、Webサーバーソフト『Apache1.3』をリリース
ボランティアからなるApache Groupは、フリーのWebサーバーソフト『Apache1.3』をリリースした。『Apache1.3』では“ダイナミック・シェアード・オブジェクト”に対応し、動的にモジュールを読み込む。FreeBSDやLinux、Solaris、SunOSなどのUNIX系OSをサポートしている。また、今回のバージョンからは、Windows95/NTのサポートも実験的に行なわれている。http://www.apache.org/
●クォーターデック、複数のOSを使い分けられるユーティリティーソフトを発売
クォーターデック(株)は、ハードディスク用ユーティリティー『Partition・It』を、USB対応にするなど機能強化し、複数のOSを1台で使用できるソフト『Select・It』を付けて『Partition・It
EXTRA STRENGTH』として、7月10日に発売する。Partition・Itは、Windows95に対応。『Select・It』はWindows95
MS-DOS/PC DOS 5.0以上に対応。価格は9800円。http://www.quarterdeck.co.jp/