●沖電気、600Mbps対応発光/受光モジュールをサンプル出荷
沖電気工業(株)は、光ファイバー利用者向け発光/受光モジュール『OL3300W』のサンプル出荷を7月に開始する。価格は各1万円。低価格化、量産化を図るため、集光レンズを使用せず、ひとつのシリコン基板上に光素子と光ファイバーを実装するパッシブ方式を採用している。データ伝送速度は最大600Mbps。2.4Gbps対応モジュールなども発売していくという。http://www.oki.co.jp/
●ゼンリン、検索機能を充実させたカーナビ用地図ソフトを発売
(株)ゼンリンは、カーナビ用地図ソフト『ナビソフトドライブマップ
Super地域版IIIシリーズ』(全国6ブロック)および『同 地域版Vシリーズ』(同6ブロック)を6月中旬より順次発売する。電話番号や全国200都市の番地などから地図検索が行なえる。Super地域版は3125分の1縮尺相当の市街地図を用意。ナビ研S規格準拠で各ブロック9800円。地域版Vは、ナビ研
Ver.2.1準拠で各8800円。http://www.zenrin.co.jp/
●日本SGI、4月開校の岩手県立大学にスーパーコンピューターなど納入
日本シリコングラフィックス・クレイ(株)は、4月に開校した岩手県立大学に、グラフィックススーパーコンピューター『Onyx2
InfiniteReality』、ワークステーション『O2』、『OCTANE』、サーバー『Origin2000』などを納入したと発表した。これらは学内情報システムの一部として、光ファイバーで接続されLANを構成、すでに稼動しているという。http://www.sgi.co.jp/