●日本HP、UNIXサーバー向けのGbitEthernet対応ネットワークアダプターを発表
日本ヒューレット・パッカード(株)は、GbitEthernet対応ネットワークアダプター『1000Base-SX
LAN アダプタ・カード』を発表した。PCIバス用(7月1日出荷開始)とHP-HSCバス用(8月1日出荷開始)があり、価格はそれぞれ35万4000円、33万4000円。同社のUNIXサーバー『HP
9000エンタープライズ・サーバ』向けアダプターで、10/100Mbps対応から1Gbps対応へのスムーズな移行が行なえる。http://www.jpn.hp.com/
●NEC、次世代インターネットプロトコル“IPv6”への移行を推進
日本電気(株)は、IETFが標準化を進めている次世代インターネットプロトコル“IPv6(IP
version 6)”に対する同社の取り組みを明らかにした。これによると同社では“IPv6推進委員会”と称する社内横断組織を立ち上げ、全社的活動を展開。ATMルーター、Hub、マルチレイヤースイッチなどIPv6対応製品の開発を進めており、今年度後半から順次リリースするという。http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/9805/2002.html
●東芝、インテル、IBMら、ワイヤレスデータ通信規格“Bluetooth”を発表
(株)東芝、米インテル社、米IBM社、フィンランドのノキア社、スウェーデンのエリクソン社の5社は、ワイヤレスデータ通信の新規格“Bluetooth”を発表した。2.45GHz帯域の電波を利用、情報携帯端末を用いた最大1Mbpsのワイヤレスデータ通信が可能だという。3回線同時に最大721Kbpsの通信も行なえる。通信距離は10m。'99年後半には対応製品が登場すると見られる。http://www.bluetooth.com/