日本ディジタル イクイップメント(株)は、米DECが運営するインターネット検索サイト“AltaVista
Search”が、日本語検索に対応、本日より検索サービスを開始したと発表した。
これは同サイトの、MLS(Multi Lingual Support)機能が拡充されたことによるもので、検索語を入力した際に言語と文字コードを認識したうえで、その検索語をUnicodeに変換して検索を行なう。また、検索結果を表示する際には、Unicodeから元の言語と文字コードに戻して表示する。この結果、入力文字コードに依存しないで、Webページの検索ができるようなった。
今回の機能アップにより、従来の欧米系言語に加えて、日本語、中国語、韓国語の検索が可能となり、世界20数ヵ国語の検索がひとつの検索ページ行なえるようになった。今後は、スラブ系言語、中央ヨーロッパ言語、トルコ語などへの対応も進める方針という。
また、同サービスでは“翻訳サービス”も開始した。これは欧米系の言語のみの対応で、英語のページをフランス語に翻訳することなどが可能となった。(報道局 佐藤和彦)
http://altavista.dec-j.co.jp/