●キヤノンがLIPS IIIを搭載、分散処理が可能なページプリンターを発売
キヤノン販売(株)は、LIPS IIIを搭載し分散処理が可能なページプリンター『LBP-3960』を7月中旬に発売する。同製品はPDL(ページ記述言語)にLIPS
IIIを搭載。PCサーバー、UNIXワークステーション、クライアントパソコンからの出力に対応した『同モデル1』(価格1650万円から)と、“メインフレームI/Fコントローラ3”を装備し、基幹業務データなどの大量出力対応の『同モデル3』(価格2050万円から)がある。http://www.canon-sales.co.jp/Whatsnew/1998-kami/pr_lbp-3960.html
●日本電子学園が“デジタル・アニメーション・センター”を設立
学校法人電子学園日本電子専門学校は、アニメ業界のデジタル化支援のため、東京吉祥寺に“電子学園デジタル・アニメーション・センター”を設立した。同センターはすでに稼動しており、アニメプロダクションの(株)ガイナックスと共同で、ゼミナール形式の映像開発を開始している。今後段階的に映像表現の研究開発、人材育成、デジタル機材の利用を中心に総合的な環境支援を行なうという。問い合わせ:TEL.03-3371-3550
●NECの産業用ネットワークコンピューターが米スパイグラスのWebブラウザーを採用
米スパイグラス社は、同社の省メモリー構造の組み込み型Webブラウザー『Spyglass
Device Mosaic(スパイグラス・デバイス・モザイク)』が、日本電気(株)が6月5日に出荷予定の産業用ネットワークコンピューター『NETJACS』のブラウザーとして採用されたと発表した。これにより、Webブラウザーを通じて製品情報をリアルタイムに閲覧することが可能になるという。http://www.spyglass.com/