●NEC、15.4インチアモルファスシリコンTFT液晶ディスプレーを発売
日本電気(株)は、アナログインターフェースを採用した15.4インチアモルファスシリコンTFT液晶ディスプレー『NL128102AC23-01A』のサンプル出荷を、6月に開始する。価格は28万円。1280×1024ドットのフルカラー表示に対応、それ以下のドット数でも画面全体に表示できる“マルチスキャン・画面拡大機能”を搭載している。量産出荷は8月以降を予定。http://www.nec.co.jp/
●東芝、カラー8.4インチ反射型低温ポリシリコン液晶ディスプレーを開発
(株)東芝は、8.4インチの反射型低温ポリシリコン液晶ディスプレーを開発したと発表した。26万色表示が可能で、透過型に比べ、4分の1の消費電力、2分の1のパネル厚、3分の2の重量が実現できるという。製品化については未定。また同社は、13.3インチ透過型低温ポリシリコン液晶ディスプレーも開発、第3四半期に15万円~20万円でサンプル出荷する。http://www.toshiba.co.jp/
●“第2回世界半導体会議(WSC)”で、日・米・欧・韓が共同声明発表
米国半導体工業会(SIA)、欧州電子部品工業会(EECA)、韓国半導体産業協会(KSIA)、(社)日本電子機械工業会(EIAJ)は4月17日、“第2回世界半導体会議(WSC)”を米国で開催、共同声明を発表した。新たなWSC準会員として、台湾半導体産業協会(TSIA)の参画を歓迎する意向を示したほか、300mmウエハーへの移行や関税撤廃の必要性を確認した。・EIAJ
http://www.eiaj.or.jp/
・SIA
http://www.semichips.org/