米レガートシステムズ社と米ブロケードコミュニケーションシステムズ社は14日、“Legato SANReady ソリューション”の認定が完了したと発表した。
これらには、ストレージ管理の統合ソフトウェアー『Legato NetWorker』をベースとした、エンドユーザーのLAN総帯域幅を広げる“LANフリー”と、バックアップが完了する際にアプリケーションサーバーのオーバーヘッドを90%以上解消する“サーバーレスバックアップ”のほか、ファイバーチャネルギガビットスイッチ『Brocade SilkWorm』などがある。これらを導入することで、SANReadyの構築に要する時間の短縮だけでなく、アプリケーションの効果をより迅速に引き出すことが可能となるという。
また、メディアマネジメントソリューション“Legato SmartMedia”と、データをディスクからテープへダイレクトにバックアップを行なう『Legato Celestra Power』も、Brocadeスイッチでの動作が認定されるという。両社が共同で“SANReadyソリューション”の認定にあたることにより、SANReadyアプリケーションを信頼性の高いネットワーク化ストレージ環境で活用できるようにしたいとしている。