エーシーニールセン・コーポレーション(株)とネットレイティングス(株)の共同事業であるインターネット利用者動向情報サービス“Nielsen//NetRatings”は16日、7月に実施したインターネット人口調査の結果を発表した。
同調査は、日本全国の独身世帯を含む一般世帯を対象にRDD方式(電話による無作為抽出方式)に基づき電話調査を実施したもので、約1万世帯、2歳以上の約3万1000人が集計対象となっている。
調査結果によると、インターネット利用者数は、自宅利用者数が1479万人、自宅外利用者数が1147万人、自宅と自宅外での併用者数が436万人となった。併用者の重複を除いたインターネット利用者数は2190万人で、全人口の18.3%を占める。男女の内訳は、男性1354万人、女性836万人となり、男女比は62対38。パソコン所有世帯率は約35%、インターネット接続が可能なパソコンを所有する世帯率は38.2%で、パソコンのインターネット接続率は56.6%。自宅でインターネットを利用している人のオンラインショッピングの個人利用経験率は15%であった。
6月と比較すると、自宅でのインターネット利用者数は7.1%伸びたという。また、インターネット接続携帯電話所有者数は約1400万人だった。