(株)NTT-Xと(株)三菱総合研究所は10日、両社の共同運営するインターネットアンケートサービス“gooリサーチ”の一環として、iモード専用のアンケートサービス“gooリサーチi”を7月から開始したと発表した。
同サービスは、モニターに対し、調査専用URLをメールで通知し、“iモード”のブラウザーでアンケートに回答させ、当該回答の収集・集計・分析後、ユーザー企業に納品するというもの。iモード・モニターは、場所や時間に拘束されない調査が可能なうえ、インターネットでは取りにくい10代後半層への調査が可能という。そのため、市場トレンドの把握と、若年層ユーザーをターゲットにした調査に効果があるとしている。両社では既存の“gooリサーチ”モニターの中からiモードユーザーを抽出し、再モニター化するとともに、新たなiモード専用モニターを募集し、現在約4000人いるiモードリサーチ・モニターを年度内に5万人に拡大することを目標としている。