日本ユニシス(株)は8日、Eビジネス用アプリケーションの開発ツール『Bizaction』(ビズアクション)を発表、14日に販売を開始する。
『Bizaction』は、Windows環境でデータセンターを構築するための製品群“Unisys e-@ction”の新製品で、Eビジネスに共通するテンプレートを用意することにより、アプリケーションの開発期間を短縮するツール。同社のエンタープライズサーバー『ESシリーズ』上のWindows NT/2000環境で動作し、『Microsoft Exchange』や『Microsoft SQL Server』などのミドルウェア用のアプリケーションを開発できるという。ウェブサイトで情報提供を行なうための“テンプレート”、このテンプレートを管理するための“サービス・マネージャ”、他のシステムと連携するための“サービス・オプション”で構成される。テンプレートのカスタマイズはウィザード形式となっており、質問に答えるだけで機能の取捨選択を行なえるという。最小構成価格は30万円で、基本テンプレート(“汎用情報提供”、“汎用データ入力”、“マスタ・メンテナンス”のうちの1つ)と、“テンプレート・マネージャ”の構成。