【MACWORLD Expo/NY2000 Vol.7】【MDOnline特約】iMovieがバージョンアップ、iToolsもムービ公開対応へ
2000年07月21日 00時00分更新
iMovieの新しいバージョン『iMovie 2』がリリースされた。新型のPower
Mac G4、PowerMac G4 Cube、新型のiMac DVにはバンドルされるが、2000年9月よりAppleStoreでダウンロード販売を行なう予定だ。
つまり、フリーダウンロードソフトではなくなった。iMove 2では、エフェクトの種類が増えたり、テキストのサイズ変更ができたり、編集の自由度が高くなるなどの機能が増えている。画面デザインには大きな変化はなく、プレビュー、素材、タイムラインの3つの表示があるのが基本となっている。
エフェクトの種類が増えたり、編集の自由度が高くなった『iMovie 2』 |
また、Mac OSユーザ向けのインターネットサービスiToolsでは、iMovie向けの機能アップが計られている。まず、ディスク領域の容量は20MBなら無料だが、50MB、100MB、200MB、400MBのサイズまでを有料で利用できる。年間料金は容量をドルと読み替えればよいが、レンタルスペースとしても低料金だと言えるだろう。
また、ホームページ作成サービスでも、iMovie用のテンプレートが追加されており、ムービーを、iToolsを利用してインターネットで公開するという使い方ができるようになっている。