コンパックコンピュータ(株)は19日、デスクトップパソコン『Deskpro
ファミリ』の最上位機種『Compaq Deskpro WS 250 アドバンテージモデルV』に、(株)マジックアワー製の3D
CADソフト『PowerSketch』をバンドルすると発表した。期間は同日から10月31日まで。価格は『PowerSketch』(5万8000円相当)がバンドルされて従来と同じ29万9700円より。販売は正規代理店、直販サイト“ダイレクトプラス”、電話による直販を通じて行なう。
『PowerSketch』がバンドルされる『Compaq Deskpro WS 250 アドバンテージモデルV』 |
『PowerSketch』をバンドルすることで、不動産会社や建築会社によるマンションのモデルルーム紹介、インテリアデザイナーの設計補助、建材やインテリア製品/家電のプレゼンテーションなどのインテリア業界向けに、ハードウェアとソフトウェアを一括して導入できるようにしたもの。従来、Macintosh一辺倒であったこの分野でのWindows
NTの普及を目指すとしている。また、インテリア業界に加え、3D CG制作者、デジタルコンテンツクリエーターなども視野に入れているという。
『Compaq Deskpro WS 250 アドバンテージモデルV』の最小構成は、Pentium
III-866MHz、820チップセット、128MBのRDRAMメモリー、20GBのUltra-ATA/66対応のHDD、最大40倍速のCD-ROMドライブ、17インチのCRTディスプレーとなっている。OSはWindows
NT4.0 Workstation。サイズは幅16.8×奥行き44.8×高さ43.5cmで、重さは約14kg。