日本アイ・ビー・エム(株)は、PCサーバー『Netfinity』シリーズに、CPUを強化したモデルを合計8モデル追加して発売すると発表した。
ハイエンドモデルの『Netfinity 7600』は、CPUにPentium III Xeon-700MHzを採用。エラーの検出や修正を行なう“Chipkillメモリー”を搭載した8Uのラック型(8665-3Y)の1モデルをラインナップする。512MBのメモリー(最大16GB)、40倍速のCD-ROM、Netfinity
Serce RAID-5HB Ultra2 SCSIアダプターを搭載し、10個のホットスワップ・ハードディスク・ベイを装備する。ネットワークインターフェースには全二重10Base-T/100Base-TXを採用。リモートでのシステム管理が可能なシステム管理プロセッサーを標準で装備している。サイズは幅440×奥行700×高さ350mm、重さは最小構成で41.3kg。価格は210万円。
PCサーバー『Netfinity』 |
『同 7100』は、現行モデルと同様のスペックを持つモデル。CPUにPentium
III Xeon-700MHzを採用したラック型(8666-3RY)とタワー型(8666-31Y)の2モデルを用意する。価格は8666-3RYが155万円、8666-31Yが150万円。
ミッド・レンジモデルの『同 5600』は、CPUにPentium III-933MHzを搭載したラック型(8664-7RY)とタワー型(8664-71Y)の2モデルを用意。価格は8664-7RYが83万円、8664-71Yが78万円。『同
5100』は、Pentium III-866MHzを搭載したラック型(8658-4RY)とタワー型(8658-41Y)の2モデルを用意。価格は8658-4RYが52万8000円、8658-41Yが48万8000円。薄型ラック専用サーバーの『同
4500R』は、CPUにPentium III-933MHzを搭載した1モデルを用意する。価格は61万8000円。