ベリタスソフトウェア(株)は12日、SAN(Storage Area Network)管理ソフト『VERITAS
SANPoint Control』を発表した。マルチベンダーの製品が混在するストレージネットワークを視覚化し、GUIによる集中管理を可能にするもの。8月にSolaris版を発売し、年内にWindows
NT/2000や他のUNIXにも対応する予定。価格は未定。
『VERITAS SANPoint Control』の画面 |
VERITAS SANPoint ControlはSANを管理するソフト。ベンダーを問わず、SANに接続されているストレージを自動的に検索して接続状況をグラフィカルに表示。ストレージをグループごとに分ける“ゾーニング”もマウスによる操作で可能になっているという。
またファイル共有ソフト『VERITAS SANPoint File System』と、Windows NT/2000用ストレージ共有ソフト『VERITAS
SANPoint Direct』も同時に発表された。SANPoint File SystemはSolaris対応版が今年第4四半期、HP-UX版が2001年中頃に発売される予定。SANPoint
Directは今年第3四半期の発売を予定する。価格は両ソフトとも未定。
都内で開かれた発表会に出席した米ベリタスソフトウェア・クラスタリング&SAN担当シニアディレクターのロビン・ピュロヒット(Robin Purohit)氏(左)と、同社ファウンデーショングループ・マーケティング担当シニアディレクターのロバート・ソダーベリ(Robert Soderbery)氏 |