アライドテレシス、UTPケーブル用1000BASE-Tポートを装備したGigabit Ethernetスイッチ『CentreCOM 9006T』を発売
2000年06月22日 00時00分更新
アライドテレシス(株)は22日、UTPケーブルを使用する1000BASE-Tポートを装備したGigabit Ethernetスイッチ『CentreCOM 9006T』を8月中旬に、また拡張モジュール『AT-A14』を7月中旬にそれぞれ発売すると発表した。価格は39万8000円と7万8000円。
『CentreCOM 9006T』 |
『CentreCOM 9006T』は、これまでのEthernet同様、UTPケーブルで1000Mbpsの大容量伝送を行なえる1000BASE-Tポートを6個装備したスイッチ。3月に発売した光ファイバーケーブルを使用する1000BASE-SXポートを装備した『9006SX/SC』の姉妹機にあたる。SNMPやTagging VLAN、QoSといった機能を継承し、さらに1000BASE-Tと100BASE-TXを自動認識するオートネゴシエーション機能により、既存の100Mbpsネットワークへそのまま導入できるとしている。本体のサイズは幅440×奥行き370×高さ66mm。重さ、電源、消費電力は未定。
『AT-A14』 |
『AT-A14』は『9006T』、『9006SX/SC』、および'99年10月に発売したスイッチ『8224XL』に、1000BASE-Tポートを追加する専用の拡張モジュール。