松下電器産業(株)は9日、異業種合同プロジェクト“Will”の新製品として、液晶デスクトップパソコン『Will
PC』の新モデル『CF-E1XV』を発表した。価格はオープン(予想実売価格は27万円前後)で、7月14日に販売を開始する。
『CF-E1XV』 |
同製品は、'99年11月に発売された『CF-E1』の後継機で、三角形のλ(ラムダ)フォルムのデザインを継承。CPUにCeleron-500MHz、チップセットにIntel
440ZX、グラフィック機能にカナダのATIテクノロジーズ社のRAGE LT PROを採用し、64MBのメモリー(SDRAM)、15インチTFT液晶ディスプレー(解像度1024×768ドット約1600万色表示)、15GBのHDD(Ultra-ATA)、最大12倍速のDVD-ROMドライブ(最大40倍速CD-ROMドライブ相当)、56kbpsのFAXモデム(V.90対応)を内蔵。2つのUSBと1つのi.LINK(IEEE1394)をインターフェースとして装備する。新たにデジタルビデオ編集ソフト『MotionDV
STUDIO V1.2J』と音楽編集ソフト『SD-Jukebox』を添付する。MotionDV STUDIO
V1.2Jを利用すれば、i.LINKに接続したDV機器をコントロールし、ビデオ編集を行なえるという。OSはWindows
98 SE。本体サイズは幅389×奥行き275×高さ388mmで、本体重量は約8.6kg。