日本SGI(株)は6日、『Silicon Graphics Onyx2
ビジュアライゼーション・サーバ』の新しいグラフィックスエンジン『InfiniteReality3』を開発し、販売を開始したと発表した。これはInfiniteReality2グラフィックスアーキテクチャーを改良し、従来搭載していた64MBのテクスチャーメモリーを4倍の容量にしたグラフィックスエンジン。『InfiniteReality2』とバイナリーレベルでの完全な互換性を保っているため、アプリケーションの移植や最新テクノロジーの組込みが容易にできるという。
同社では同製品をビジュアルシミュレーション、バーチャルリアリティー、設計製造分野、医療分野、科学技術分野、エンターテインメント分野の可視化に最適なシステムと位置付けている。
『Onyx2 InfiniteReality3 Deskside』 |
『Silicon Graphics Onyx2
ビジュアライゼーション・サーバ』に同エンジンを搭載した『Onyx2
InfiniteReality3 Deskside R12000(300MHz) 2CPU』の価格は2494万8000円より。