日本オラクル(株)は26日、Oracleデータベースを核にインターネットコンピューティングを行なうための開発ツールの最新版『Oracle
WebDB Release2.2』の出荷を28日に開始すると発表した。対応OSはWindows NT
4.0、Sun Solaris 2.5.1/2.6。
同製品は、データベースの参照/管理、データベースと連携したウェブアプリケーションの開発、コンテンツをデータベースに格納するためのウェブサイトの構築/運用などを、特定のアプリケーションを使用せずにウェブブラウザー上で行なえる。
最新版には、『Oracle8i Release8.1.6』のオプション製品である『Oracle
interMedia Text』との連携機能を追加した。両ソフトを組み合わせることで、データベース内に格納したドキュメントのテキスト全文検索をクライアントのブラウザー上で行なえる。検索したドキュメントは、キーワードを強調して表示することができる。
価格は、『Oracle8』/『Oracle8i』のEnterprise Edition適用時は8同時ユーザーで24万円、Workgroup
Server適用時は5同時ユーザーで15万円。