メールマガジンの発行や企業向けマーケティングサービスを展開するドラゴンフィールド(株)は21日、広告メール自動配信サービス“Dragon-mail(ドラゴンメール)”を10月に開始すると発表した。これは、企業に対したサービスで、その会社の商品に興味がありそうな消費者に、ピンポイントで広告メールを自動的に流すというもの。
サービスを開始するにあたり、一般消費者を対象に、同社サイトにて21日よりメール購読者を募集。約260の項目の中からどのジャンルの情報・商品に興味があるかチェックを入れ、メールアドレスを記入すると登録される。このユーザーリスト作成にあたっては、パートナー企業と提携するという。ここで対象となるメールアドレスは、パソコンだけでなく、携帯電話のものも含む。2000年度内(2000年4月~2001年3月)に約300万件を収集するという。