日本テキサス・インスツルメンツ(株)の18日の発表によると、米テキサス・インスツルメンツ社(TI)は現地時間の17日、2000年度第1四半期(2000年1~3月)の業績を発表した。売上高は26億5300万ドル(約2759億1200万円)で、前年同期比27パーセントの増加となり、純利益は4億7000万ドル(約488億8000万円)で、1株あたりの利益は55セント(約57円)となった。なお、これには事業再編や事業買収に関連する特別費用は含まれていない。
同社では、インターネットおよびコミュニケーション向けのプログラマブルDSPとアナログ製品の売上が好調に推移したのが業績に繋がったとしている。