ターボリナックス ジャパン(株)の18日付けの発表によると、米ターボリナックス社は現地時間の17日、米オラクル社がターボリナックスに出資し、広範囲にわたる戦略的提携関係を強化したと発表した。これにより、ターボリナックスは、オラクルのRDBMS『Oracle8i』に最適化した『TurboLinux Server』OSの開発に乗り出すという。この開発で、e-ビジネスや大規模企業向けのLinuxベースの分散型データベースの性能を向上させるという。特にアジアでは、企業によるLinuxベースのシステム構築の需要が急増しているといい、両社ならびに中国のSI企業である華迪計算机有限公司(Huadi Computer社)は、政府機関および企業ユーザー向けに共同で営業活動を行なっていくという。