エヌ・ティ・ティソフトウェア(株)(NTTソフトウェア)は13日、EAI(Enterprise Application Integration)に関して、同社が中心となって複数の企業が組織する“EAI Solution Firm(イーエーアイ・ソリューション・ファーム)”を設立すると発表した。同社のほか、会員予定企業が集まり4月下旬に“EAI Solution Firm設立準備会”を立ち上げ、5月上旬に活動開始を目指すとしている。EAIビジネスの早期確立と育成を会員企業相互の協力と調査・研究・情報交換により積極的に促進し、EAIビジネスの発展に貢献することを目的としている。具体的な活動としては、年1回の総会のほか、米Active Software社製のEAIツール『ActiveWorks(アクティブワークス)』を中心としたEAIソリューション提供のために、年4回の技術やマーケティングをテーマとするワークショップを会員企業によって行なう。また、EAIビジネスに関する最新の動向などの情報交換、セミナーや展示会の共同開催・参加も積極的に行なうという。(株)NTTデータ、(株)オージス総研、サン・マイクロシステムズ(株)、(株)CSK、(株)データ・アプリケーション、日本ヒューレット・パッカードなどのほか30社以上の企業が参加を予定している。
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